茨木の歯医者うがじん歯科医院のブログをお読みいただきまして ありがとうございます。
最近は、市民のむし歯予防の意識が高まり、若年層を中心に虫歯が どんどん減ってきているのをご存知でしたか?
当院としても予防の大切さを患者様にお話してきましたので、 とてもうれしく感じています。
ただ、むし歯は減ってきているのですが、歯周病や口腔機能の 問題がかなり増えているのです!
例えば歯周病は自覚症状が現れた時にはかなり重症化しています。 現在の歯科治療では歯周病を完全に治すことはできません。 「治癒」という概念がないので、「歯を失う危険性」が高まるのです。
糖尿病や生活習慣病がある方は特に注意が必要です。 歯周病を治療すると糖尿病の数値が改善することがわかり 国も歯周病対策に力をいれているのです。
自覚症状のない歯周病をどうやって見つけるのか??
最近は企業健診でも歯科検診を加えるケースが増えていますので 健診で歯周ポケットの深さを聞いてみてください。
ポケットの深さを測って4mm以上あれば要注意です。 実はその分、歯を支える骨が溶けているからです。 溶けた骨は再生しませんので、それ以上ポケットが深くならないように メンテナンスをするしかないのです!
当院でも定期検診を行っていますので、よろしければお問い合わせください。
では、次回は口腔機能の問題について書きたいと思います。